2013年3月31日日曜日

わたしの思いを星に託して (내 마음 별에 담아)

わたしの思いを星に託して」(2001年創作、ハン・チャンウ[한창우]作詞、パク・チングク[박진국]作曲)です。この曲、牡丹峰楽団の新曲かと思ったら普天堡末期の作品でした。


わたしの思いを星に託して
내 마음 별에 담아

果てしない あの空が
たくさんの星を抱いているように
父なるあの方の懐は
われらの人生は花開かせた
星 星 星よ
わたしの思いを星に託して
世界中に伝えたい
将軍様の その愛を

あの空の 星たちを
いつになれば数えきれるだろうか
わたしの一生に授かった愛は
星のように数知れない
星 星 星よ
わたしの思いを星に託して
世界中に伝えたい
将軍様の その愛を

あの空に 太陽があって
光り輝く星たちのように
その懐に 抱かれた生は
永遠に光を振りまけ
星 星 星よ
わたしの思いを星に託して
世界中に伝えたい
将軍様の その愛を
끝없는 저 하늘이
뭇별들을 품어주듯
어버이 그이 품은
우리 삶 꽃펴주었네
별 별 별이여
나의 마음 별에 담아
세상에 전하고싶네
장군님의 그 사랑을

저 하늘의 별무리
그 언제면 다 세여볼가
내 한생 받은 사랑
별처럼 많고 많아라
별 별 별이여
나의 마음 별에 담아
세상에 전하고싶네
장군님의 그 사랑을

저 하늘의 태양 있어
반짝이는 뭇별처럼
그 품에 안긴 삶은
영원히 빛을 뿌려라
별 별 별이여
나의 마음 별에 담아
세상에 전하고싶네
장군님의 그 사랑을


■動画

2013年3月28日木曜日

朝鮮10大軍歌

いまや世界で唯一の良質な軍歌産出地と言える朝鮮民主主義人民共和国。しかし「北朝鮮軍歌に興味はあるけど、多すぎて何から聞いたらわからない」という方も多いのではないだろうか。そこで、そういった入門者のみなさんのために、わたしが勝手に選定した「朝鮮10大軍歌」を紹介したい。勝手に選んだと言っても好みで選んだわけではなく、重要度を衡量して選曲したつもりだ。

各曲、曲名の部分が紹介記事へのリンクになっている(一部、他サイト様へのリンクもあり)。入門者の役に立てば幸いである。


1. 赤旗の歌 (적기가) : 革命歌謡 [YouTubeで視聴する


2. 遊撃隊行進曲 (유격대행진곡) : 革命歌謡 [YouTubeで視聴する


3. 祖国保衛の歌 (조국보위의 노래) : 1950年創作 [YouTubeで視聴する


4. 進軍また進軍 (진군 또 진군) : 1950年創作 [YouTubeで視聴する


5. 決戦の途へ (결전의 길로) : 1951年創作 [YouTubeで視聴する


====================
2010/04/03 当初、「テハンネクンデ~大韓の軍隊」様で紹介されていた「大韓民国陸軍10大軍歌」に触発されて企画。しかし結局10個集まらず、「8大軍歌」として掲載し、残り2曲を読者のみなさんに提案していただいた(コメント欄のやり取りはその跡)
2013/03/28 ようやく「10大軍歌」として本格掲載

また会いましょう (다시 만납시다)

また会いましょう」(1992年創作、リ・ジョンスル作詞、ファン・ジニョン作曲)

また会いましょう
다시 만납시다

白頭から 漢拏まで
われらはひとつの民族
別れてどれほど経ったか
涙もどれほど流したか
ごきげんよう また会いましょう
さようなら また会いましょう
むせびながら 声をあげます
お元気で また会いましょう

父母兄弟 待ち焦がれ
互いに探して呼び合い
統一よ 来たれ
そう叫んで何年経ったか
ごきげんよう また会いましょう
さようなら また会いましょう
むせびながら 声をあげます
お元気で また会いましょう

夢を見るかのように会って
われらは別れていくけれど
太陽と星が燦爛たる
統一の日にまた会おう
ごきげんよう また会いましょう
さようなら また会いましょう
むせびながら 声をあげます
お元気で また会いましょう
백두에서 한나로
우린 하나의 겨레
헤여져서 얼마냐
눈물 또한 얼마였던가
잘있으라 다시 만나요
잘가시라 다시 만나요
목메여 소리 칩니다
안녕히 다시 만나요

부모형제 애 타게
서로 찾고 부르며
통일아 오너라
불러 또한 몇해였던가
잘있으라 다시 만나요
잘가시라 다시 만나요
목메여 소리 칩니다
안녕히 다시 만나요

꿈과 같이 만났다
우리 헤여져 가도
해와 별이 찰란한
통일의 날 다시 만나자
잘있으라 다시 만나요
잘가시라 다시 만나요
목메여 소리 칩니다
안녕히 다시 만나요


■動画







北行き列車の汽笛 (북행렬차 기적소리)

北行き列車の汽笛」(1998年創作、チャ・ミョンスク作詞、ファン・ジニョン作曲)

北行き列車の汽笛
북행렬차 기적소리

会寧へと 発ってゆく あの汽笛
どうしてこの胸に 響くのだろうか
解放のその日にも 故郷を思い描いて
お母様は心にだけ 刻みつけた
ああ あの日の 北行き列車の汽笛

離れてきた会寧を 心に抱き
密営の夜 夢路にも 訪ねた山河
建国のせわしい歩み 休めることなく
お母様は故郷を 通り過ぎていった
ああ あの日の 北行き列車の汽笛

むせぶように鳴る あの汽笛
忘れられない物語を 伝えている
将軍様を奉じる 忠誠の道で
きょうもわれらの胸に 響いている
ああ あの日の 北行き列車の汽笛
회령으로 떠나가는 저 기적소리
그 어이 이 가슴을 울려주는가
해방된 그 날에도 고향 그리며
어머님 마음에만 새겨두셨네
아 그날의 북행렬차 기적소리

떠나오신 회령을 마음에 안고
밀영의 밤 꿈결에도 찾으신 산촌
건국의 바쁜 걸음 멈추지 않고
어머님 고향을 지나가셨네
아 그날의 북행렬차 기적소리

목 메여 울리는 저 기적소리
못 잊을 사연을 이야기하네
장군님 받드는 충성의 길에
오늘도 우리 가슴 울리여 주네
아 그날의 북행렬차 기적소리


■解説

金正淑女史の逸話に基づいた歌。金正淑女史が解放直後に咸鏡北道を訪れたとき、自らの故郷である会寧のすぐ南の町を視察した。そこでお付きの人たちは「故郷を訪問されてはどうか」と勧めたのだが、女史は会寧の方角をしばらく眺めたあと、「いまは平壌へ戻り、将軍様(金日成主席)をお守りしなければなりません」と言って、会寧行きを断った参考


■音源

2013年3月25日月曜日

赤旗の歌 (적기가)

 苦難の行軍のとき、警護隊員たちが雪の中に埋もれて立ち上がれなかったことがあります。いくら立ち上がろうとしても手足がいうことをききませんでした。数日のあいだ何も口にできなかったうえに、疲労困憊して力が尽きてしまったのです。わたしも自分の体を支えきれないありさまでした。わたしは雪の中にミイラのように横たわっている隊員たちに近づいて、静かに「赤旗の歌」 をうたいました。隊員たちはその歌を聞いて正気に返りました。そして、敢然として立ち上がり、行軍をつづけたのです。

金日成回顧録『世紀とともに8(続編)』22-2
革命歌謡「赤旗の歌」です。曲名の訳はそのまま「赤旗歌」としてもよかったのですが、ここはせっかくなので日本語版に準拠することにしました(『世紀とともに』の公式日本語訳でも「赤旗の歌」になってることですし)。歌詞も全体的に日本語版と酷似しているので、日本語版と同じと思われる部分は日本語版の歌詞をそのまま流用し、そうでない部分は日本語版の文体にあわせて訳出しました。


赤旗の歌
적기가

民衆の旗 赤旗は
戦士の屍を包む
死屍固く 冷えぬ間に
血潮は旗を染めぬ
高く立て 赤旗を
その影に 固く誓う
卑怯者 去らば去れ
われらは赤旗守る

敵との 血戦のなか
赤旗捨てるは誰ぞ
金と地位に 惑いたる
卑怯下劣の奴ぞ
高く立て 赤旗を
その影に 
固く誓う
卑怯者 去らば去れ
われらは赤旗守る

赤旗を 高くあげ
われらは進むを誓う
来たれ牢獄 絞首台
これ告別の歌ぞ
高く立て 赤旗を
その影に 
固く誓う
卑怯者 去らば去れ
われらは赤旗守る
민중의 기 붉은기는
전사의 시체를 싼다
시체가 식어 굳기전에
혈조는 기발을 물들인다
높이 들어라 붉은기발을
그밑에서 굳게 맹세해
비겁한 자야 갈라면 가라
우리들은 붉은기를 지키리라

원쑤와의 혈전에서
붉은기를 버린놈이 누구냐
돈과 직위에 꼬임을 받은
더럽고도 비겁한 그놈들이다
높이 들어라 붉은기발을
그밑에서 굳게 맹세해
비겁한 자야 갈라면 가라
우리들은 붉은기를 지키리라

붉은기를 높이 들고
우리는 나가길 맹세해
오너라 감옥아 단두대야
이것이 고별의 노래란다
높이 들어라 붉은기발을
그밑에서 굳게 맹세해
비겁한 자야 갈라면 가라
우리들은 붉은기를 지키리라


■動画



====================
2014/12/03 訳を修正

2013年3月16日土曜日

泉のほとりで (샘물터에서)

あの祖国解放戦争のころに出てきた歌「泉のほとりで」はいまでも広く歌われていますが、それはこの歌に大衆性があって、生活を実感あるように反映しているためです。
金 日 成

泉のほとりで」(1952年創作、チェ・ロサ作詞、ユン・スンジン作曲)を紹介します。戦時歌謡(朝鮮戦争中の歌)です。


泉のほとりで
샘물터에서

泉のほとりで水を汲んで
水がめを頭に乗せたら
洗濯していた軍人さんが
こそこそと背を向ける
そっと覗いてみたら
その手つきの下手なこと
恥ずかしいけど言ったんです
わたしが洗いましょうか
わたしが洗いましょうか
わたしが洗いましょうか

泉のほとりで水を汲んで
水がめを頭に乗せたら
見覚えのあるあの子たちが
わたしを囲むのです
きれいな女の子たちが
歌を歌ってくれるのです
恥ずかしいけど歌ったんです
「ノドゥルの川辺」 春の歌を
「ノドゥルの川辺」 春の歌を
「ノドゥルの川辺」 春の歌を

泉のほとりで水を汲んで
水がめを頭に乗せたら
いとしいあの人たちが
前線へ出ると言うのです
あわてて泉のほとりで
ツツジの花を折って渡し
なんどもお願いしたんです
勝利の日にまた来てください
勝利の日にまた来てください
勝利の日にまた来てください
샘물터에 물을 길러
동이 이고 나갔더니
빨래하던 군인동무
슬금슬금 돌아앉네
살그머니 바라보니
그 솜씨가 서투르지
부끄러워도 말했지요
제가 빨아 드릴가요
제가 빨아 드릴가요
제가 빨아 드릴가요

샘물터에 물을 길러
동이 이고 나갔더니
낯이 익은 동무들이
나를 둘러싸겠지요
아름다운 처녀동무
노래 하나 불러주오
부끄러워도 불렀지요
노들강변 봄노래를
노들강변 봄노래를
노들강변 봄노래를

샘물터에 물을 길러
동이 이고 나갔더니
정들은 동무들이
전선으로 떠난다죠
허둥지둥 샘물터의
진달래꽃 꺾어주며
거듭하여 부탁했지요
승리의 날 또 오세요
승리의 날 또 오세요
승리의 날 또 오세요


■歌詞について

1番・3番が女性の視点、2番が男性の視点だと思います。


■動画


▲普天堡電子楽団


▲牡丹峰楽団。2013年6月・戦勝節公演

====================
2013/08/10 音源を差し替え

2013年3月12日火曜日

鉄道行進曲 (철도행진곡)

鉄道行進曲」(1952年創作、コ・ソクサン作詞、金元均作曲)を紹介します。『조선노래대전집(朝鮮歌謡大全集)』に掲載されている曲で、音源はいまのところ入手できていません。これまで音源がない曲は基本的に掲載しない方針でしたが、興味深いので取りあげたいと思います。

鉄道行進曲
철도행진곡

一路延びる列に沿い 輸送列車は走る
長い汽笛を鳴らして 峠を越えれば
旗を振り歓迎する 仲間たちのいるところ
なんとしても夜のうちに 終点まで着こう
ああ われらは 鉄馬の騎手
前線の勝利のため きょうもゆく

ボイラーを熱せよ 輸送列車は走る
一分一秒がわれらには 血よりも貴重で
時間を惜しみながら 前線へ向かってゆく道
敵を急き立てるがごとく 汽車を走らせよう
ああ われらは 鉄馬の騎手
前線の勝利のため きょうもゆく

青信号はいとしく 輸送列車は走る
ピストンを弾ませて 終点に着けば
ひとりずつ抱く 戦友たちの胸へ
載せよう この弾丸を 早く届けよう
ああ われらは 鉄馬の騎手
前線の勝利のため きょうもゆく
한길곧은 렬을 따라 수송렬차 달린다
긴 고동을 올리면서 산굽이를 지나면
기발 들고 반겨 대할 동무들이 있는 곳
한사코이 밤으로 종점에 대자
아- 우리들은 철마의 기수
전방의 승리 위해 오늘도 나간다

불가마를 달구어라 수송렬차 달린다
분초가 우리에서 피보다 더 중하여
매 시간을 아끼면서 전선 향해 가는 길
원쑤를 다우치듯 기차를 끌자
아- 우리들은 철마의 기수
전방의 승리 위해 오늘도 나간다

푸른 등불 정답고나 수송렬차 달린다
피스톤을 달구채며 종점에 닿으면
한아름씩 받아 안을 전우들의 품으로
실으세 이 탄환을 어서 보내세
아- 우리들은 철마의 기수
전방의 승리 위해 오늘도 나간다


■解説

作曲者は「金日成将軍の歌」「愛国歌」などを手がけた金元均(キム・ウォンギュン)。「行進曲」らしく軽快な曲調です。金元均は共和国を代表する作曲家とされているわりにはそれほど作品数が多くありません。そんななかで、この「鉄道行進曲」は氏の隠れた名作と言えるかと思います。

創作年は祖国解放戦争(朝鮮戦争)中の1952年。「戦時歌謡」に分類されます。したがって「鉄道行進曲」といっても鉄道一般を主題とした歌ではなく、あくまで前線と後方を結ぶ補給の手段としての「鉄道」を描いています。同じく戦時歌謡であり、トラックでの戦時輸送を描写した「自動車運転士の歌」(1951年)の鉄道版が「鉄道行進曲」と言ってもいいかもしれません。もっとも、「自動車運転士の歌」が現在に至るまでまで広く使用されているのにたいし、「鉄道行進曲」は忘れられている感があるので残念ですが…。

戦争中の鉄道輸送を題材にした作品といえば、芸術映画「鉄路の上で (철길우에서)」(1966年)やその主題歌「若い機関士 (젊은 기관사)」(同年)が知られます。なので、「戦時下の鉄道輸送」というのは必ずしも珍しい題材ではないようです。



■楽譜
拡大

2013年3月11日月曜日

人民は一途な心 (인민은 일편단심)

人民は一途な心」(リ・ジソン作詞、ウ・ジョンヒ作曲)を訳しました。創作年度はおそらく2012年です。

人民は一途な心
인민은 일편단심

はるかな道のり 従いながら
大事にしてきた 一途な心
これからゆく 万里の道でも
いっそう大事にしていこう
将軍様と結んだ情は 肉親のごとく
肉親のごとく 抱いてきた心
いつでも人民は 一途な心
党に従う 一途な心
ああ 大事にしていこう

千万の苦労 背負いながら
胸に抱き 育んでくれた愛
夢路にも 忘れられず
本当の義理を 守っていくのだ
将軍様の志を 忘れることなく
忘れることなく 生きていく心
いつでも人民は 一途な心
党に従う 一途な心
ああ 大事にしていこう

一生を通して 守った心
代を継ぎ 伝えてくれて
楽な日にも 苦しい日にも
この道だけを 歩んでいこう
将軍様の偉業 忠誠をつくし
忠誠をつくし 仰ぐ心
いつでも人民は 一途な心
党に従う 一途な心
ああ 大事にしていこう
머나먼 길 따르면서
간직해온 일편단심
가야 할 길 천만리에
더욱 굳게 간직하리
장군님과 맺은 정 피줄처럼
피줄처럼 지닌 마음
그 언제나 인민은 일편단심
당을 따라 일편단심
아 간직하리

천만고생 다하시며
품에 안아 키운 사랑
꿈결에도 잊지 못해
참된 의리 지켜가네
장군님의 뜻으로 변함없이
변함없이 사는 마음
그 언제나 인민은 일편단심
당을 따라 일편단심
아 간직하리

한생토록 지킨 마음
대를 이어 물려주며
좋을 때도 힘들 때도
한길만을 걸으리라
장군님의 그 위업 충정다해
충정다해 받들 마음
그 언제나 인민은 일편단심
당을 따라 일편단심
아 간직하리


■解説

金正日総書記の治世を回顧しつつ、これからも総書記の志を受けついでいこうと訴える歌詞。いまや牡丹峰楽団の定番曲のひとつですね。「朝鮮の声」(日本語)は「人民の心一筋」という題名で紹介していました。

ちなみに、「民主朝鮮」(2013年1月2日付)の1面に「人民は一途な心」の楽譜が掲載されました。例のごとく巨大な楽譜で1面が全部埋まるパターンです。1月1日の1面は金正恩第一書記の新年辞でしたので、それを除けば新年最初の1面を飾ったことになります。


■歌詞について

全体を通して - 2番・3番は1行目・2行目の主語が「金正日総書記」、3行目以降は「人民」のようです。ただ、2番は2行目まででセンテンスが終わっていると思うのですが、3番に関しては1〜4行目までで一文のように見えます。ということは、一文の途中で動作の主体が「金正日総書記」から「人民」に変わっているように思えるのですが、僕の読み方がおかしいのでしょうかね…。

一途な心 (일편단심) - "일편단심" はそのまま漢字に置き換えれば「一片丹心」。朝鮮音楽には頻出する表現であり、いろいろな訳が考えられますが、ここでは「一途な心」としました。冒頭でも述べたように、朝鮮の声は「心一筋」と訳していました。

千万の苦労 背負いながら (천만고생 다하시며) - 「背負いながら」には尊敬の "시" が付いているので、本当は「背負われながら」です。なので、動作の主体は金正日同志です(すでに述べたとおり)。とはいえ、「背負われながら」だと尊敬なのか受身なのかわからないですし、冗長になるので尊敬表現は切りました。(この言いわけ、毎回してる気がする…)


■動画


2013年3月1日金曜日

自力更生行進曲 (자력갱생행진곡)

ひさびさに古い曲。「自力更生行進曲」(1964年創作、オ・ギヒョン作詞、チェ・ギョンユン作曲)です。千里馬運動で知られる第1次5カ年計画の勝利の熱気が醒めやらぬ時期ですね。

自力更生行進曲
자력갱생행진곡

友よ ゆこう 赤旗ひらひらなびかせ
花咲く楽園を 押し堅めて前へ
暴風も 試練も 心で乗り越え
われらの暮らし われらの手で築く
自力更生
ああ 千里馬の 気高き気性を見せつけ
革命の子らは 力強く進む
力強く進む

友よ ゆこう 首領様の意を仰ぎ
燦爛たる未来に 向かって前へ
われらの前進を 誰が阻めようか
われらの祖国 われらの手で守る
自力更生
ああ 千里馬の 気高き気性を見せつけ
革命の子らは 力強く進む
力強く進む
동무여 나가자 붉은기 펄펄 날리며
꽃피는 락원을 다져 앞으로
폭풍도 시련도 가슴으로 헤치고
내 살림 내 손으로 꾸려나간다
자력갱생
아 천리마의 높은 기상 떨치며
혁명의 아들딸들 힘차게 나간다
힘차게 나간다

동무여 나가자 수령님뜻을 받들고
찬란한 미래를 향해 앞으로
우리의 전진을 막을 자 그 누구냐
내 조국 내 손으로 지켜나간다
자력갱생
아 천리마의 높은 기상 떨치며
혁명의 아들딸들 힘차게 나간다
힘차게 나간다


■音源


▲朝鮮人民軍軍楽団による吹奏楽演奏。都合により途中までで切りました…。


====================
2013/03/04 音源差し替え
2013/03/13 作曲者名訂正

2013/05/09 歌詞のタイプミス修正。ご指摘コマウォヨ (^q^)
 
(^q^)