2010年3月9日火曜日

飛行士の歌


YouTubeはちょっと休止して、今日はアン・ジョンホ作曲の「飛行士の歌」を取り上げよう。
飛行士の歌 歌詞和訳

出撃だ 出撃だ
我が隼たちよ
祖国の青空を 守って飛ぼう
我らは将軍様の赤い飛行隊
この空は我らの決戦場だ
我らの翼の上には太陽があって
我らの翼の下には平壌がある

見守る 見守る
澄んだ瞳
愛する人民たちが 我らを信じる
命よりも尊い我が祖国のため
滅敵の強き翼を広げて行こう
我らの翼の上には太陽があって
我らの翼の下には平壌がある

あまがけよう あまがけよう
不死鳥となって
将軍様に仕え 祖国を守ろう
我が祖国に敵が襲いかかってくれば
天下分け目の決戦に この身を捧げよう
我らの翼の上には太陽があって
我らの翼の下には平壌がある

我らの翼の上には太陽があって
我らの翼の下には平壌がある


  • 飛行士の歌 - mediafire
    普天堡電子楽団第65集より。歌、尹惠英


」はNAVER日本語辞典によると「(1)タカ (2)ハヤブサ」 とのこと。平壌外国文図書出版社の『朝日小辞典』には単に「タカ」とありました。しかし『明鏡国語辞典』によると「タカ」とは「タカ科の鳥のうち中・小形のものの総称」であってそれにはハヤブサも含まれるらしく、やっぱり戦闘機と言ったらタカというよりはハヤブサだろうということで「我が隼たちよ」と訳しました。

판가리」は北特有の言い回とのことで「天下分け目の…」などという日本語臭い訳語を当てるのはちょっと抵抗がありましたが、なんとなくこうなってしまいました。ちなみに『朝日小辞典』には「勝敗を決すること」とあります。そういえば似たようなフレーズが日帝軍歌にあったな… 「空だ 空こそ 国懸けた 天下分け目の決戦場〜

どこの国でも航空関係の軍歌は名曲が多いですね。山田耕筰作曲の「燃ゆる大空」は日帝軍歌の最高傑作の一つだと思います。降魔の翼よ〜

2010年3月4日木曜日

YouTubeの朝鮮音楽まとめ (2)

第2弾はdprktvradio同志。この方は音楽以外にも興味深い動画(主に朝鮮中央テレビの映像)をたくさん投稿してらっしゃいます。音声とCDのジャケット画像のみの動画は割愛させて頂きましたが、普天堡による「軍歌に歩みを合わせよう」などネット上では他に出回っていないと思われる音源もいくつか含まれていました。

  • Pochonbo 1 - 私の生が花開く所(普天堡電子楽団)
  • Pochonbo 2 - 愛の春の光(普天堡電子楽団)
  • Pochonbo 3 - 愛の微笑み(普天堡電子楽団)
  • Pochonbo 4 - 生とは何か(普天堡電子楽団)
  • Pochonbo 5 - 稲刈りをしに行くとき(普天堡電子楽団)
  • Pochonbo 6 - 黄金のりんごを山に植えた(普天堡電子楽団)
  • Pochonbo 7 - ただ一筋に(普天堡電子楽団)
  • Pochonbo 8 - 将軍星(普天堡電子楽団)
  • Pochonbo 9 - 陽光明るい我が国(普天堡電子楽団)
  • Pochonbo 10 - うちの主人は英雄になったよ(普天堡電子楽団)

 
(^q^)