2012年9月28日金曜日

明けるな平壌の夜よ

明けるな平壌の夜よ」(1989年創作、チョン・ドンウ作詞、キム・ドクス作曲)を訳したぞ。
明けるな平壌の夜よ  歌詞日本語訳

おだやかな川の水面に ともしびが漂う
忘れられない追憶を抱いて わたしの心はときめく
いつまでも歩いていたい わが愛する平壌の夜よ
明けないでおくれ 美しい平壌の夜よ

清らかな玉の汗を わたしはここに捧げた
青春の若々しい夢も ここで花開いた
いつまでも歩いていたい わが愛する平壌の夜よ
明けないでおくれ 美しい平壌の夜よ

偉勲のひとつひとつを どうしてすべて語れようか
あすを囁きながら この夜は更けゆく
いつまでも歩いていたい わが愛する平壌の夜よ
明けないでおくれ 美しい平壌の夜よ
고요한 강물우에 불빛이 흐르네
못잊을 추억을 안고 내 마음 설레네
끝없이 걷고싶어라 내 사랑 평양의 밤아
지새지 말아다오 아름다운 평양의 밤아

깨끗한 구슬땀을 내 여기 바치였네
청춘의 푸른꿈도 여기서 꽃피웠네
끝없이 걷고싶어라 내 사랑 평양의 밤아
지새지 말아다오 아름다운 평양의 밤아

위훈의 그 사연을 어이 다 말하랴
래일을 속삭이며 이밤은 깊어가네
끝없이 걷고싶어라 내 사랑 평양의 밤아
지새지 말아다오 아름다운 평양의 밤아


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2012年9月21日金曜日

忠誠の心

忠誠の心」(1974年創作、チャ・スンス作詞、ハン・シジュン作曲)
忠誠の心  歌詞日本語訳

寄せては返す波頭に 夕焼けは照り映えて
ときめくこの胸に 忠誠は燃える
燦爛たる未来を 夢見る心
一歩一歩 革新の未来を呼ぶ

天の川も空の果てに 傾いてしまったが
熱い彼の心は 休むことができない
燃える心も 青春も捧げて
首領様の尊き志 花開かせてゆく
흘러가는 물결우에 노을 비끼고
설레이는 이 가슴엔 충성 불타네
찬란한 미래를 그리는 마음
걸음걸음 혁신의 새날 부르네

은하수도 하늘가에 기울었는데
뜨거운 그의 마음 잠들수 없네
불 타는 심장도 청춘도 바쳐
수령님의 높으신 뜻 꽃 피워 가네

■解説
平壌放送愛聴者にとっては毎日1時30分に必ず流れることでお馴染みの曲でしょうが、もともとこれは朝鮮のスパイ映画「名もなき英雄たち」の挿入歌でした。短いですが、一度聴いたら忘れられないメロディです。

きっと実世界のスパイは、異国の地でその日の任務を終え、街が寝静まった夜更け過ぎに人知れずラジオのダイヤルを平壌放送に合わせるのでしょう。そして平壌時間1時30分に「忠誠の心」が流れだすと、映画の登場人物に自らの運命を重ね合わせつつしばし感傷に浸り、党と祖国への忠誠の心を新たにするのかもしれません。


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きょうも7連隊はわれらの前にいる (오늘도 7련대는 우리앞에 있어라)

リクエストいただきました「きょうも7連隊はわれらの前にいる」(1995年創作、パク・ヨンスン作詞、チョ・イルリョン作曲)です。
きょうも7連隊はわれらの前にいる
오늘도 7련대는 우리앞에 있어라
1995年創作, パク・ヨンスン(박영순)作詞, チョ・イルリョン(조일룡)作曲
白頭の密林をかきわけた
抗日の険しき日々に
司令部を守らんと
命を捧げた7連隊
歳月はこの地で
はるか遠くへ流れ去ったが
きょうも7連隊は
われらの前にいる

砲煙のなかを潜ってきた
聖なる軍旗の前にも
偉勲を立てた突撃隊
その旗の前にも7連隊
白頭の血統を
しっかりと受け継いで
きょうも7連隊は
われらの前にいる

チュチェ偉業を奉ずる
一心団結の隊伍に
百戦百勝を力をくれた
革命の永遠なる7連隊
わが国 わが祖国の
富強を守ってゆき
きょうも7連隊は
われらの前にいる
백두밀림 헤쳐온
항일의 준엄한 나날에
사령부를 보위해
한목숨 바쳐온 칠련대
세월은 이 땅에
저멀리 흘렀어도
오늘도 칠련대
우리앞에 있어라

포연속을 뚫고온
성스런 군기앞에도
위훈떨친 돌격대
그 기발앞에도 칠련대
백두의 혈통을
억세게 이어주며
오늘도 칠련대
우리앞에 있어라

주체위업 받드는
일심단결의 대오에
백전백승 힘을준
혁명의 영원한 칠련대
내 나라 내 조국
부강을 지켜가며
오늘도 칠련대
우리앞에 있어라
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2016/12/19 体裁を調整

2012年9月10日月曜日

親しきその名

親しきその名」(1990創作、チェ・ジュンギョン作詞、リ・ジョンオ作曲)

親しきその名  歌詞日本語訳

お母さんという言葉のように情け深い
師匠という言葉のように親しい
喜びのなかで その名を呼ぶとき
胸のなかに燦々と 太陽が昇る
歌おう金正日 われらの指導者
誇ろう金正日 親しきその名

子供も大人も 清らかな声で
朝夕 その名を歌に込める
幸福のなかで その名を呼ぶとき
心のなかに薫り高き 花が咲く
歌おう金正日 われらの指導者
誇ろう金正日 親しきその名

世界中が敬う 親しきその名
太陽として仰ぐ 親しきその名
闘争のなかで その名を呼ぶとき
全世界に赤い朝焼け 燦然たり
歌おう金正日 われらの指導者
誇ろう金正日 親しきその名
어머니란 말과같이 다정하여라
스승이란 말과같이 친근하여라
기쁨속에 그 이름 부를 때며는
가슴속에 밝고밝은 해가 솟아라
노래하자 김정일 우리의 지도자
자랑하자 김정일 친근한 이름

아이들도 어른들도 맑은 소리로
아침저녁 그 이름을 노래에 담네
행복속에 그 이름 부를 때며는
마음속에 향기로운 꽃이 피여라
노래하자 김정일 우리의 지도자
자랑하자 김정일 친근한 이름

온세상이 받드는 친근한 이름
해님으로 우러르는 친근한 이름
투쟁속에 그 이름 부를 때며는
온누리에 붉은 노을 찬란하여라
노래하자 김정일 우리의 지도자
자랑하자 김정일 친근한 이름

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2012年9月9日日曜日

新春の歌

きょうは共和国創建記念日。1948年9月9日に朝鮮民主主義人民共和国が創建されてから64年だ。というわけで「新春の歌」(1948年創作、キム・ジョギュ作詞、李冕相作曲)を訳したぞ。

新春の歌  歌詞日本語訳

海を渡って 丘を越えて
解放祖国に 春の陽はきらめく
糸のようにしだれる 川岸の柳
草笛を吹き吹き 新しい春を歌おう

ヒバリも鳴いて ツツジも咲いて
鍬の音は 山河にこだまする
りっぱに築こう われらの暮らし
花をふりまき 新しい国を歌おう
바다를 건너건너 언덕을 넘고 넘어
해방조국에 봄빛이 빛나네
실실이 드리운 시내가 버들
풀피리 불어 불어 새 나라 노래하세

종다리 울어울어 진달래 피여피여
밭갈이노래 산천에 떨치네
이쁘게 꾸미는 우리네 살림
꽃송이 뿌려뿌려 새 나라 노래하세

■解説
1948年に作られた歌。日本の植民地支配から解放された喜びと、新しい国を築き上げていこうという希望を「春」になぞらえた歌詞です。その点、ソ連の「美わし春の花よ」(1946年)や中国の「恭喜恭喜」(1945年)に似た位置づけの歌と言えるかもしれません。

■動画

 
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