2015年5月9日土曜日

本サイトについて

朝鮮労働党万歳!(チョソンロドンダンマンセ)」は、朝鮮音楽、すなわち朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の音楽を紹介することを主たる目的としています。

歌詞とその日本語訳、そして音源(現在は主にYouTube)を中心にしつつ、場合によっては解説も載せるという形式です(解説と称する事実上の感想であることも多いですが)。ときどき、特定の曲の紹介ではない文章中心の記事を書くこともあります。

わたしは朝鮮音楽を心から愛しています。ですので、朝鮮音楽が好きな方々にとって、本サイトが少しでもご参考になれば幸いです。誤訳やその他間違いなどがありましたら、コメント欄でご指摘いただけますと助かります。

とはいえ現実問題として、本サイトに辿り着いた方々の大半は、朝鮮音楽を単なるネタ・ゲテモノとしか思っていない方や、怖いもの見たさで興味を持った方なのではないでしょうか。そういった方々に、「それは誤解だ、そういった考えは改めろ」などと言うつもりもありません。それでも、当サイトを通して「ネタ」以外の側面にも目を向けてくださればと願っています。

開設の経緯と変遷


わたしが初めて朝鮮に興味を持ったのは2002年で、朝鮮音楽を聴くようになったの翌2003年だったと思います。

2006年6月、当時高校1年生だったわたしは、友人らが閲覧することを想定した内輪向けのブログとして「朝鮮労働党万歳!」を開設しました。しかし、それに飽きたらず、開設半年後の2006年末には現在のように朝鮮音楽の歌詞和訳が中心的なコンテンツになっていたように思います。開設当時の読者たちがまだここを見ているかどうかは知りません。たぶん見ていないし、見ていたら驚く。

「朝鮮労働党万歳!」というタイトルは、開設当時の友人の提案により決まりました。というわけで、「朝鮮労働党万歳!」というタイトルに深い意味はありませんし、政治的意図もありません。まあ、タイトルがタイトルだけに、そんなことを言っても全く説得力はありませんが。

2010年1月、エキサイトブログからBloggerに移転しました。移転以前の記事も手作業でこっちに移すつもりでしたが、面倒なのでやめました。旧ブログも含めて掲載曲をすべて網羅した目録を作っていますので、ご活用いただければ幸いです。

2016年6月15日、開設10周年を迎え、ちょっとしたご挨拶を掲載しました。


ご留意いただきたいこと

  • コメント欄にお寄せいただいたご意見・ご要望は、すべて拝見しております。しかし、わたしの能力や時間の限界もあり、残念ながらすべてのご要望にお応えすることはできません。あらかじめご承知おきください。
  • 当サイトは、まだネット上に出ていない思われる音源(録音)は、基本的に掲載しません。また、もし掲載する場合も、曲全体のうち一部のみを切り抜いたり、音質をあえて著しく低下させる加工を行ったりといった措置を講じたうえで掲載します。いくら朝鮮民主主義人民共和国の著作権が同国国外で実質的に保護を受けていないとはいえ、その著作物に関する権利には一定の敬意を払うべきだと考えるからです。さらに、稀少な音源がネット上で容易に入手できるようにしてしまえば、現在、いくつかのルートで販売されている朝鮮音楽のCDが売れなくなり、供給が滞ってしまうという可能性も考えられます。朝鮮音楽愛好者にとっては、自らの首を絞めるようなものなのです。このような事態を避けるためにも、音源の公開には制限を設けています。

  • わたしが運営する朝鮮音楽関係のウェブサイトは、この「朝鮮労働党万歳!」のみです。しばしば「当サイトの一部に酷似したウェブサイトがあるが、関係はあるのか」といった主旨のお問い合わせをいただきますが、そういった他サイト様とは何ら関係ございません。
  • わたしの連絡先(メールアドレスなど)は公開しておりません。ご了承ください。

管理者について


普通の日本人です。好物は寿司と冷麺。冷麺についてのブログ「冷麺主義」を始めたので、そっちもよろしくお願いします。

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2011/02/02 作成
2013/05/04 修正
2014/02/22 またちょっと修正

2014/09/05 「管理人について」を追加。その他の項目も加筆・修正
2015/05/09 「ご留意いただきたいこと」を追加
2016/06/15 追記

2015年5月7日木曜日

哀れな身の上 (가련한 신세)

哀れな身の上
가련한 신세
不朽の古典的名作 (불후의 고전적명작)
夕方の陽射しは 西の山に暮れ
空へ飛ぶ鳥は 巣へと帰るけれど
みじめなわが身 わびしきこの身
帰る家が どこにあろうか

雁が羽ばたく あの空の果てに
いとしき人たちの 姿は浮かぶ
この身はいつ わが家へ帰り
春の種まいて 父母に孝行できようか
저녁 해발은 서산에 잠기고
공중에 나는새 집으로 가는데
불쌍한 이 내몸 외로운 이 신세
의지할 곳이 그 어데더냐

기러기 날으는 저 하늘가에
정다운 사람들 그 모습 어리네
이 몸은 그 언제 내 집에 돌아 가
봄씨앗 뿌리며 부모님 모시랴
革命歌劇「ある自衛団員の運命 (한 자위단원의 운명)」主題歌。

■動画



管弦楽「ある自衛団員の運命」より。歌唱なし
 
(^q^)