2010年1月18日月曜日

共和国製ジーンズ「ノコ」


横のニュースガジェットがこんな記事を持ってきた。
若者の偽装メールきっかけ 北朝鮮製ジーンズ発売
2010.1.17 21:08

 17日付の中国紙、新京報は、スウェーデンで昨年12月に売り出され話題を呼んだ北朝鮮製ジーンズについて、北朝鮮に興味を抱いたスウェーデンの若者3人が貿易会社を装って電子メールを送ったのがきっかけだったという裏話を報じた。

 3人は20代で、2007年のある夜、バーで酒を飲みながら北朝鮮への投資を思い付いた。北朝鮮政府関連のサイトで、同国が化粧品や武器、消火器などと並びジーンズの輸出を希望していることを知り、架空の貿易会社を装ってメールを送信。24時間以内に感謝を伝える返信があった。

 07年末に北朝鮮の代表団がスウェーデンを訪れた際にジーンズの試作品を手渡し、3人は08年7月に北京から列車に乗り平壌入りを果たした。北朝鮮最大の衣料生産会社には協力を拒まれたが、傘下に繊維工場を持つ北朝鮮最大手の鉱業会社が提携に同意したという。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100117/kor1001172109004-n1.htm
調べてみると、当初はこれをスウェーデンのデパートで売り出すはずだったが、直前になって断られてしまったらしい。
北朝鮮製ジーンズ販売中止 スウェーデン、論争恐れる

 AP通信によると、スウェーデンの首都ストックホルムのデパートが5日、計画していた北朝鮮製ジーンズの販売を開始直前に中止した。論争を招く恐れがあるとしてデパート幹部が中止を決めた。核開発問題で国際的に孤立する北朝鮮との商取引が問題視される可能性が念頭にあったとみられる。

 デパート幹部は「これはジーンズの問題ではなく政治上の問題。政治にはかかわりたくない。デパートは北朝鮮について議論する場ではない」と説明している。

 ジーンズは北朝鮮・平壌の工場で製造された。2種類あり、価格は1500クローナ(約1万9千円)。色は黒のみ。青いジーンズは米国を連想させるため北朝鮮では製造できないという。

 今回のジーンズ販売は、スウェーデンの実業家3人が発案した。3人は今後、インターネットでジーンズを販売するほか、店頭販売できる小売店の開拓も模索する方針。(共同)
2009/12/06 21:53 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120601000449.html
しかし何とか発売にこぎ着けた、と。
スウェーデン:北朝鮮製ジーンズ「Noko」即完売 製造業者、発売中止後に仮店舗

 【欧州総局】スウェーデン・ストックホルムのデパートで5日に発売が予定されたものの直前に中止された北朝鮮製のジーンズが、製造業者が開設した同市内の仮店舗で19日、売り出された。話題性も手伝ってか、同日中にほぼ完売したという。AFP通信が伝えた。

 ジーンズは「ノース・コリア」を短縮した「ノコ」のブランド名で、スウェーデン企業が北朝鮮の工場で製造した。ストックホルムのデパートで5日、一度は店頭に並んだが、「政治論争に巻き込まれたくない」とのデパート側の意向で、開店直前に発売が中止された。

 製造業者はストックホルムの中心部に独自に仮店舗を開き、19日、発売にこぎつけた。1着1500スウェーデン・クローナ(約2万円)で1100着を売り出し、詳細な売り上げは明らかにしなかったものの、製造業者は同日、「お客さんが途絶えず、もう数着しか残っていない」と話した。

http://mainichi.jp/select/world/news/20091221ddm012030055000c.html
1着2万円かぁ。日本では1着1000円未満のジーンズが売り出されて話題になっていたが、「ノコ」は資本主義圏の泥沼デフレスパイラルとは無縁の価格設定だ。さすが!

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