2011年5月18日水曜日

私が守って立つ祖国

キム・グァンホ作曲の「私が守って立つ祖国」という歌です。この曲について、「朝鮮音楽8大軍歌」に次のようなコメントをいただいています。
匿名 さんのコメント...

 遅きに失したかもしれませんが、人民軍兵士といっしょに食事すると必ずといっていいほど、よく歌うのが、「내가 지켜선 조국」です。 僕も大好きです。 行進曲ではないですが、兵士達の祖国愛や人生観確立において、また家族愛についても情緒的によく表現した歌だと思います。

なるほどー。というわけで訳してみました。

私が守って立つ祖国 歌詞日本語訳

ああ 愛する私の祖国よ

芝生を踏んで 初めて歩き
愛国歌を聞きながら 夢を育むところ
私の育った祖国が あまりに貴くて
胸に銃を抱いて塹壕に立った
ああ 愛する私の祖国よ

我が家に掲げた 藍と紅の旗
塹壕が朝焼けに染まってゆく
幸福の揺籃を失うまいと
この胸を塹壕に捧げて生きる
ああ 愛する我が祖国よ

太陽と星が輝く 祖国がなければ
故郷も 家族も 私も なかっただろう
限りなく貴いお前を守って
我が一生 銃を取って哨所に暮らす
ああ 愛する我が祖国よ

ああ 我が祖国
将軍様の懐よ 懐よ

美しい歌ですね。

정다운」は文脈によっては「懐かしい」「睦まじい」などとするとしっくりくるのですが、ここでは「愛する」とするほかなさそうなので、ちょっと味気ないですがそうしました。

「藍と紅の旗 (람홍색기발)」とは国旗のことです。

이 가슴 전호에 대고 산다네」の部分はちょっと自信がありません。「대다」には「与える」という意味があるようなので、このように訳してみました。

  • 私が守って立つ祖国(器楽) - Mediafire
    ワンジェサン軽音楽団第56集






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2011/05/28 動画追加
 
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